2012年02月05日
水色の水って体に悪そう
どうも、僕です。
世の中には不可思議な事がある。
いや、
この場合、不可解といった方が
正確なのかもしれない。
その日がやけに寒い日だったのは
覚えている
いつも通りに、いつもの通りを
足早に仕事場へ向かう
コンビニの前を通過し、
交差点に向かう途中、
ちょっとした違和感が
僕の視界に入り込む
道に何かある
30メートルぐらい離れた先に
ポツンと何か塊が落ちている
その風景は日常とは少しだけ
ほんの少しだけ違うが、
確実に違和感を覚える
それは遠くからでは何かわからないが
歩道の真ん中に落ちている
もしかしたら、倒れている
が、正解かもしれない
モノか生きモノかもわからない物体だ
一瞬、避けて通ろうかと思ったが、
人間、好奇心の方が勝る生き物なんだろう。
いつのまにか、自分の方から
得体のしれない何かに近付いていた
恐る恐る近付きゆっくりと其れを凝視した
思いのほか、
あっさりと其れが何なのか
理解はした
が、
其れがそこにある理由が見つからない
まさか、こんなところに
あんなものがあるなんて
テーブルの足
しかも、1本だけ
正確にはちゃぶ台の足ぐらいの大きさだ
なぜゆえに?
何がどうやったら1本だけ道端に落とす
その奇跡としかいいようがない出来事が
どうやったら起こる
その軌跡を誰か僕に教えてくれ
百歩譲ってテーブルが落ちているなら
なんとか納得する
それでも大部分に目をつぶってだが
どう考えても
テーブルの足が1本だけ落ちている
シチュエーションが思いつかない
妄想が得意だ、
と、言っていた昔の自分が懐かしい
神様も、もう少し僕を
想像力豊かな人間に
創造してくれれば
よかったものを
そうすれば、
自分の無力を嘆きは
しなかっただろうに
だか、嘆いているのは落とし主かもしれない
落とし主は今頃相当困っているだろう
テーブルが不安定極まりないはずだ
不安定なテーブルで食事するより
不安な事はない
おちおち、トマト鍋なんて
食べていられない
カレーうどんなんてもっての他だ
おそらく、テーブルの安定をはかるため
縦笛あたりを足代わりにしているはずだ
綱渡りな人生だぜ
まさか朝からこんな不可解な事件に
遭遇してしまうとはおもいもよらなかった
コ○ンや金○一あたりだったら、
ビシッと解決していると思うが、
素人が首を突っ込むと火傷するぜ、
と自分に言い聞かせてこの場を立ち去ろう
迷宮入りの事件を作ってしまうのは申し訳ないが
遅刻してまで考えることではないのは確かだ



